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鳩対策・鳥害対策事業ブログ

物流施設の鳩対策|専門業者が必要な7つの理由と業者選びのポイント

「倉庫内の鳩を追い払っても、すぐに戻ってくる」
「防鳥グッズを設置したのに、別の梁へ移動した」
「商品へのフン被害があり、荷主への説明に困っている」

物流施設でこのような問題が発生している場合、清掃や一時的な追い払いだけでは解決が難しいことがあります。

倉庫の鳩対策には、鳩の行動を理解することに加え、高所作業、商品保護、設備への配慮、物流動線との調整が求められます。

そのため、継続的な侵入や商品汚損が発生している施設では、専門業者による調査と対策を検討することが重要です。

この記事では、物流施設の鳩対策に専門業者が必要となる理由と、倉庫の管理担当者が確認したい業者選びのポイントを解説します。工場・倉庫の鳩対策の全体像は、工場・倉庫の鳩対策|侵入・糞害・営巣を防ぐ法人向け対策ガイドで解説しています。

倉庫の鳩対策は、一般家庭と何が違う?

物流倉庫は、住宅のベランダなどと比較して対策範囲が広く、構造も複雑です。

高い梁、配管、庇、換気口、屋根の隙間など、鳩が利用できる場所が数多くあります。また、搬入口を長時間開放するため、侵入口を単純に塞げない場合もあります。

物流施設では、次の条件を同時に満たす対策が必要です。

  • 鳩の侵入や滞在を防ぐ
  • 商品・梱包材を汚さない
  • 入出荷や車両通行への影響を抑える
  • 消防設備や建築設備の機能を妨げない
  • 作業員と施設利用者の安全を確保する
  • 設備点検や将来の修繕に対応できる

「鳩が来なくなるか」だけでなく、「安全に運用を続けられるか」まで考える必要があります。倉庫に鳩が入り込む原因は、物流倉庫に鳩が侵入する原因と対策で詳しく解説しています。

専門業者が必要な理由1.侵入経路を特定するため

フンが落ちている場所と、鳩が侵入している場所は、必ずしも同じではありません。

搬入口から入り、倉庫の奥にある梁へ移動している場合もあれば、屋根と外壁の隙間から出入りしている場合もあります。

専門業者による現地調査では、次の点を確認します。

  • 侵入口と飛来方向
  • 梁や庇などの止まり場所
  • 夜間の滞在状況
  • フンや羽毛の分布
  • 巣・卵・ヒナの有無
  • 既存防鳥設備の破損や隙間
  • 周辺にある餌場や水場

原因を確認せずに対策すると、侵入口が残ったままになり、再施工が必要になる可能性があります。梁に鳩が集まる理由は、倉庫の梁に鳩が止まる理由と防止方法で解説しています。

専門業者が必要な理由2.被害に合った工法を選ぶため

鳩対策は、どの現場にも同じ設備を設置すればよいわけではありません。

広い空間への侵入を防ぐのか、狭い梁への着地を防ぐのかによって、適した方法は異なります。

対策方法 主な用途 検討すべき点
防鳥ネット 開口部・庇・天井部分の侵入防止 隙間、固定強度、設備への干渉
防鳥スパイク 梁・配管・看板への着地防止 梁の幅、施工範囲、周囲への移動
電気ショック式防鳥設備 梁・庇などへの滞在抑制 設置環境、配線、維持管理
開閉式ネット・防鳥カーテン 通行が必要な搬入口 車両動線、開閉運用、閉め忘れ
開口部の補修・封鎖 換気口や外壁の隙間への侵入防止 下地の状態、換気や点検への影響

防鳥ネットは自治体も案内している対策の一つですが(参考:横浜市「カラス・ハトによる被害について」)、物流倉庫では建物や運用に合わせた設計が欠かせません。

特定の場所だけを対策すると、鳩が隣の梁や設備へ移動することもあります。施工箇所だけでなく、周辺への影響まで確認することが重要です。

防鳥ネットの設置場所や選び方は防鳥ネットで倉庫の鳩侵入を防ぐ方法|設置場所・費用・施工事例で、市販グッズで効果が続かない理由は鳩が嫌がるもの|物流倉庫で効く対策と市販グッズの限界で解説しています。

専門業者が必要な理由3.高所作業を安全に行うため

倉庫の梁、屋根、庇、外壁などは、通常の脚立では届かない場所にあります。

無理に作業すると、転落や工具の落下、設備の破損などにつながるおそれがあります。

専門業者には、現場条件に応じて作業方法を選び、安全に施工する体制が求められます。

  • 高所作業車を配置できるか
  • 床の耐荷重や段差に問題がないか
  • ローリングタワーを安全に設置できるか
  • ロープアクセスに必要な条件を満たしているか
  • 作業下部への立ち入りを制限できるか
  • 工具や部材の落下防止措置を取れるか

高所に対応できるという説明だけでなく、具体的な作業方法と安全管理の内容を確認しましょう。

専門業者が必要な理由4.倉庫業務との調整が必要なため

物流施設では、鳩対策工事のために入出荷を長期間止めることは難しいでしょう。

一方、稼働中のフォークリフトの近くで高所作業を行うなど、通常業務と工事が混在する状態には危険があります。

施工前には、倉庫管理者と業者が次の内容を共有します。

  • 入出荷が集中する時間帯
  • フォークリフトと歩行者の動線
  • 工事区画と立入禁止範囲
  • 商品の移動・養生範囲
  • 高所作業車の搬入経路
  • 作業可能な曜日や時間帯
  • 緊急時の連絡体制

現場によっては区画ごとの施工や休業日施工が可能ですが、安全な区画分離ができない場合は、一部作業の停止が必要です。

「必ず稼働したまま施工できる」と決めつけず、現地条件に合わせて計画することが重要です。倉庫の稼働に合わせた施工の考え方は、弊社グループが運営する専門メディア『鳩対策ソリューションズ』の記事、倉庫の鳩対策|鳩を追い出す方法と二度と来なくなる対策【完全ガイド】でも解説しています。

侵入経路の調査と、稼働に合わせた施工計画のご相談はお気軽に

現地調査で侵入口・止まり場所・物流動線を確認し、倉庫の運用に合わせた対策と工程をご提案します。
現地調査・お見積りは無料です。

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お電話:0120-939-982(平日9:00〜18:00)

専門業者が必要な理由5.商品・設備を守りながら清掃するため

鳩対策では、ネットやスパイクの設置と同時に、フン・羽毛・巣材の清掃が必要になる場合があります。

商品が近くにある状態で清掃すると、落下物や汚れが周囲へ広がるおそれがあります。

そのため、清掃前に商品の隔離や養生、作業範囲の設定、粉じんの飛散を抑える方法などを検討します。

食品や医薬品などを扱う施設では、洗剤や除菌剤の使用可否も事前確認が必要です。除菌を行えばすべての商品を出荷できるようになるわけではなく、汚損商品の扱いは荷主や品質管理部門の基準に従います。

防鳥工事だけでなく、清掃方法や商品保護まで説明できる業者を選びましょう。フン被害が倉庫や工場に与える影響は工場や倉庫内での鳩の糞害(フン害)の問題点と改善方法|対策費用と再発防止で、食品を扱う施設の注意点は【食品工場専用】鳩を追い払う方法|HACCP・監査対策として必須の鳥害防止対策とは?で解説しています。

専門業者が必要な理由6.巣や卵への適切な対応が必要なため

梁や設備の上に巣がある場合、ネットでそのまま塞いだり、巣ごと撤去したりしてはいけません。

野生の鳩の捕獲や卵の採取は、鳥獣保護管理法により原則として禁止されており、許可が必要になる場合があります。卵やヒナがある巣への対応は、関係行政機関に確認して進める必要があります(参考:環境省「野生鳥獣の捕獲 捕獲許可制度の概要」、横浜市「カラス・ハトによる被害について」)。

専門業者へ依頼すれば自動的に許可が不要になるわけではありません。

巣の状態、必要な手続き、施工時期、鳩を閉じ込めない方法について説明できるかを確認することが大切です。巣の状態別の対応は、弊社グループが運営する専門メディア『鳩対策ソリューションズ』の記事、鳩の巣・卵を発見したときの正しい対応手順で詳しく解説しています。

専門業者が必要な理由7.施工後の維持管理まで考えるため

防鳥設備は、一度設置すれば永久に使えるものではありません。

ネットの破れ、固定金具の緩み、設備工事による取り外し、点検口の閉め忘れなどが、再侵入の原因になることがあります。

施工時には、次の内容まで確認しておきましょう。

  • 点検が必要な箇所
  • 台風や設備工事後の確認方法
  • 点検口の開閉手順
  • 不具合発生時の連絡先
  • 補修費用の扱い
  • 保証の範囲と対象外条件

施工後の管理方法が明確であれば、施設側も異常を早期に発見しやすくなります。侵入を防ぐ対策の全体像は、物流倉庫の鳩対策|侵入を完全に防ぐ方法とはで解説しています。

倉庫の鳩対策業者を選ぶ7つの確認ポイント

1.物流倉庫や工場の施工経験があるか

住宅での施工経験だけでなく、大きな開口部、高い梁、稼働中の施設などへの対応経験を確認します。

自社施設に近い構造・用途の施工事例があると、提案内容を判断しやすくなります。弊社の物流倉庫・工場での施工事例は、『鳩対策ソリューションズ』の施工事例一覧からご覧いただけます。

2.現地調査の内容が具体的か

鳩がいる場所を確認するだけでなく、侵入経路、周辺の未施工箇所、設備、下地まで調べているかが重要です。

調査写真や図面を使って説明してもらいましょう。

3.施工範囲と対象外の範囲が明確か

「倉庫一式」などの表記だけでは、どこまで対策されるか判断できません。

ネットの設置範囲、スパイクの施工延長、開閉部、未施工箇所を図面や写真で確認します。

4.安全管理と商品保護の計画があるか

高所作業、立入制限、車両動線、工具の落下防止、商品の養生について、具体的な計画を確認します。

加入保険や事故発生時の対応体制も確認しておくと安心です。

5.消防設備や点検作業への配慮があるか

ネットがスプリンクラーの散水や排煙設備の動作を妨げないか、設備点検ができるかを確認します。

必要に応じて、施設管理者や消防設備の担当業者などとの調整を行います。

6.見積もりの内訳が分かるか

材料費だけでなく、高所作業、清掃、養生、機材搬入、廃棄物処理など、何が含まれるか確認します。

追加費用が発生する条件も、契約前に明確にしましょう。

7.保証とアフターフォローが明確か

保証がある場合は、期間だけでなく対象範囲を確認します。

施工していない場所からの侵入、第三者による破損、設備変更などが、保証対象になるとは限りません。

「完全保証」という言葉だけで判断せず、書面で内容を確認することが重要です。

費用だけで業者を選ぶと起こりやすい問題

見積額が安くても、施工範囲や仕様が異なれば、同じ条件の比較にはなりません。

例えば、次のような違いが考えられます。

  • 一部の梁だけを施工する提案と、天井空間全体を遮断する提案
  • フン清掃を含む見積もりと、含まない見積もり
  • 点検口を設ける施工と、設備点検を考慮しない施工
  • 補修対応の条件が明確な提案と、不明確な提案

比較するときは、初期費用に加え、対象範囲、耐久性、維持管理、安全対策まで確認しましょう。

必要以上に大掛かりな工事を選ぶ必要はありませんが、安さだけを優先して侵入口が残れば、追加工事や再清掃の負担が発生する可能性があります。

対策をしない場合にかかるコストは物流倉庫の鳩被害による損失とは?年間コストの試算と対策で、工法ごとの費用の目安は、弊社グループが運営する専門メディア『鳩対策ソリューションズ』の記事、鳩対策にかかる費用はいくら?で解説しています。

専門業者へ相談するタイミング

次のいずれかに当てはまる場合は、早めに調査を依頼することをおすすめします。

  • 同じ梁や庇に繰り返し鳩が止まる
  • 倉庫内に鳩が侵入している
  • 商品や梱包材にフンが付着した
  • 夜間も鳩が残っている
  • 小枝や巣材が持ち込まれている
  • 高所のフンを安全に清掃できない
  • 市販グッズを使っても改善しない
  • 既存の防鳥ネットが破損している

清掃やシャッター管理など、施設側で取り組める予防策もあります。ただし、高所作業や継続的な侵入への対応を、従業員が無理に行うことは避けてください。施設側でできる予防策は、倉庫に鳩が住み着く前にやるべき8つの対策|初期サインと5段階で紹介しています。

相談前に用意すると役立つ情報

業者へ問い合わせる際は、分かる範囲で次の情報を伝えると調査がスムーズです。

  • 施設の所在地と用途
  • 鳩を確認した場所・時間・羽数
  • 被害箇所の写真
  • 梁や庇のおおよその高さ
  • 商品汚損の有無
  • 巣・卵・ヒナの有無
  • 既存防鳥設備の状況
  • 稼働時間と施工可能な時間帯

写真を撮影するために、高所へ登ったり、立入禁止箇所へ入ったりする必要はありません。安全に確認できる情報だけで十分です。

物流施設の鳩対策はサンクトラストジャパン株式会社へ

サンクトラストジャパン株式会社では、物流倉庫・工場などの鳩被害について、現地調査から防鳥工事、フン清掃までご相談を承っています。

防鳥ネット、防鳥スパイク、電気ショック式防鳥設備などから、建物の構造と被害状況に合った対策をご提案します。

高所部分についても、現場条件を確認し、ロープアクセス、高所作業車、ローリングタワーなどから適した作業方法を検討します。

また、ビルメンテナンスの経験を生かし、商品・設備の養生、清掃品質、物流動線への配慮を含めた施工計画を立てます。

「まずは侵入口を調べたい」「過去に対策したが再発した」「複数の倉庫をまとめて相談したい」という場合も、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

物流施設の鳩対策に専門業者が必要なのは、防鳥設備を取り付けるだけでなく、原因調査、安全な高所施工、商品保護、業務との調整、施工後の維持管理まで求められるためです。

業者選びでは、費用だけでなく、調査内容、施工範囲、安全管理、清掃方法、保証条件を確認しましょう。

物流倉庫の鳩対策・侵入調査・防鳥工事・フン清掃は、サンクトラストジャパン株式会社へお気軽にご相談ください。

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