雨が増えると鳩フン被害も拡大? 関東の梅雨時期の注意点
2025年5月28日
梅雨が始まると、湿度が上がり、雨の日が続く関東地方。実はこの時期、鳩フンによる被害が拡大しやすい季節でもあります。
普段は見過ごしがちな「鳩のフン」も、雨によって流れたり広がったりすることで、建物や人への影響が深刻化します。今回は、梅雨時期に鳩フン被害が増える理由と、その対策ポイントを詳しく解説します。
なぜ雨の季節に鳩フン被害が増えるのか?
1. 雨水でフンが溶けて広がる
雨に濡れた鳩のフンは、水と混じって溶け出しやすくなり、ベランダや屋根、外壁に染み込んだり、地面に広がって滑りやすくなったりします。
特に屋外のタイル・コンクリート床では滑って転倒するリスクも。
2. 雨どいや排水溝が詰まりやすくなる
乾燥していたフンは硬くなっていますが、雨が続くと軟化・分解されてドロ状に。それが雨どいや排水溝に流れ込むと、詰まりや悪臭の原因になります。
雨水があふれ、建物の壁や基礎に漏水や劣化のダメージを与える可能性も。
3. 湿度が高く、細菌やカビが増殖しやすい
梅雨時は病原菌やカビの繁殖に適した環境。鳩のフンには多くの細菌が含まれており、雨で溶けることで空気中にもアレルゲンや感染性物質が拡散する恐れがあります。
特に小さなお子様や高齢者がいる家庭では健康リスクに要注意。
関東で特に注意すべきエリア
• マンションのベランダ(風通しが悪く水はけが悪い)
• 屋上の排水口周辺(ソーラーパネル下など)
• 工場・倉庫のシャッター上部や雨どい
• 駅構内の高架部やホームの屋根
梅雨時期の鳩フン対策5つのポイント
1. 防鳥ネット・ワイヤーで営巣を予防
⇒ 雨の前に施工すれば、被害拡大を防げます。
2. 雨どい・排水口の定期点検
⇒ フンが詰まっていないか、こまめにチェック。
3. 防水塗装や撥水加工の活用
⇒ フンが付着しても染み込まないように対処。
4. フンの早期清掃と除菌
⇒ 放置せず、水で流れる前に除去することが重要。
5. 業者による点検・施工の依頼
⇒ 自分で対処しきれない場所や高所作業はプロにお任せ。
まとめ
梅雨の時期は鳩が活発に飛び回るというよりも、巣にこもっている分フンの量が増えるともいわれています。そのため、少しの降雨でも蓄積されたフンが一気に広がり、予想以上の被害をもたらします。
「まだ大丈夫」と思わずに、事前の備えが重要です。雨の多い季節こそ、鳩対策をしっかり行い、清潔で安全な住環境を守りましょう。
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