倉庫・工場の鳩被害、夏はなぜ深刻?

2025年7月3日

倉庫・工場の鳩被害、夏はなぜ深刻?千葉・茨城編

 

夏本番を迎えると、鳩による倉庫・工場への被害が一段と深刻化します。
特に物流・製造拠点が集中する千葉・茨城エリアでは、屋外からの侵入や営巣が相次ぎ、施設の衛生・稼働環境に大きな影響を与えるケースが増加中です。

 

 

今回は、なぜ夏の鳩被害が深刻なのか、そしてその背景と具体的な対策を解説します。

 

夏に鳩被害が深刻化する3つの理由

 

1. 鳩の繁殖期がピークに

鳩の繁殖は年に数回ありますが、5月~8月は最も活発な時期。
倉庫や工場のひさし、シャッター上部、屋根裏などは、安全で静かな巣作り場所と見なされます。

千葉県内の物流倉庫では、「屋根裏の断熱材の間に巣が5つもあった」という事例も。

 

2. フンが高温で発酵・腐敗しやすい

夏場はフンが乾燥せず、発酵・腐敗して異臭を放ちやすくなります。さらに高湿度により、細菌や真菌(カビ)も急増。

茨城県の工場では、空調機の吸気口に鳩フンが付着し、カビ臭の空気が室内に流入して苦情に発展したケースも。

 

3. 稼働中の大型シャッターが“鳩の出入口”に

搬出入の多い倉庫や工場では、大型シャッターを開放する時間が長くなりがち。
これが鳩にとっては“絶好の侵入口”になります。

特に「食品・医薬品倉庫」では、鳩の侵入は異物混入や製品破棄に直結するため非常に危険です。

 

被害による具体的なリスク

• 製品や原材料へのフンの付着・汚染
• 金属製設備や機械の腐食
• 衛生管理基準(HACCP等)違反
• 労働者への健康被害(クリプトコッカス症、アレルギー等)
• 悪臭による近隣クレームや企業イメージの悪化

 

千葉・茨城の事業者がとるべき対策とは?

 

■ 出入口管理の強化
• 大型シャッターに防鳥カーテンや自動開閉装置を導入
• 使用していない高所の開口部や通気口には防鳥ネット

 

■ 営巣予防の構造対策
• 梁や配管上など営巣しやすい場所に剣山やワイヤー
• 定期的な点検で巣の兆候を早期発見・除去

 

■ 鳩が寄りつかない環境づくり
• 餌となるゴミや水たまりを徹底的に排除• 鳩の定着前に忌避剤や音響装置で予防的に追い払い

 

まとめ:夏は“事後対応”ではなく“予防強化”の時期

鳩の被害は「いつの間にか進行していた」ケースが多く、見つけたときには手遅れということもあります。

特に夏場は、鳩の繁殖・病原菌の拡散・腐敗の三重リスクが重なる時期。
今すぐ点検と対策を行うことで、被害の拡大を防ぎましょう。

 

当社では、千葉・茨城エリアの倉庫や工場に特化した鳩対策プランをご提案しております。
点検・お見積りは無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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